こんにちは、係長Nです。
暇は人をダメにする
こんな言葉を聞いてどのように思うでしょうか?
一般的には
暇になりたい、もっと時間が欲しい、自由に生きたい
と思いがちですが、実は暇すぎるのもあまりよくないんです。
なぜ暇は人をダメにするのか。
そして暇な場合の解決方法をお伝えしていきますので
ぜひ最後まで読んで下さい!
暇は人をダメにするのか?
結論からいうと、暇は人をダメにしていきます。
それはなぜなのか?
いくつかあるのですが大きな要因として
暇になると余計なことを考え始めてしまうからです。
将来に対する不安、過去に後悔した出来事、
失敗してしまったこと、返事が返ってこないLINEのメッセージ…
などなど、考えなくていいことも暇で時間が
有り余っていると考えてしまうのです。
するとどうなるのか?
今現在に集中することができずに、ずーっと漠然とした
不安を抱えて様々な不満を持ちながら過ごしてしまいます。
考え方もネガティブになって、
どんどん後ろ向きな感情が溢れてきます。
自分に自信が持てなくなり、
「何のために生きているんだろう?」
とすら思えてしまうでしょう。
それくらい暇は人をダメにしてしまうのです。
仕事をしていても暇すぎると苦痛を感じますよね?
適度に忙しく体を動かしていればネガティブなことを
考える暇はありませんが、何もやることがないと
ただ時間が過ぎるのを待っているしかありません。
やることがないから頭の中で暇をつぶすために
色々と余計なことを考えてしまうのです。
それが前向きなものであればいいのでしょうが
大抵は不安や気になっていることが思い浮かんでしまいます。
暇は人をダメにする原因はここにあるんですね。
暇だと脳がダメになる
先程も話した通り、暇になると頭の中で
余計な思考を巡らせてしまいます。
暇なのでダラダラとスマホを見たり、
キャッチーなニュースに飛びついて
いちいち反応してしまったり…
これが続くとどうなるかというと、
脳がそういう思考回路に定着していきます。
何かいいことないかなー
このままでいいのだろうか?
もっと◯◯しておけばよかった
俺がうまくいかないのはあいつのせいだ!
。。。
責任を自分以外のものに押し付けて現実から目をそらしたり
人の足を引っ張る側の人間になりかねないのです。
暇になるだけで大げさだな?
こんな風に思われたかもしれませんが、思考が行動を作ります。
普段からネガティブな情報に触れたり後ろ向きな
考え方ばかりしていたらそういう行動をとってしまう
人間になってしまいます。
暇がきっかけでそうなり得るとしたら、
怖いことだと思いませんか?
適度に忙しいくらいがちょうどいい
仕事の例でもあげましたが、暇すぎる時と
忙しい時どっちが楽しいですかと問われたら、
多くの人は「忙しい時」と答えるはずです。
もちろん、たまには暇な時があった方が
楽もできるし気が抜けていいでしょう。
しかしこれが長い間続くとなると例えお金が
発生しても苦痛に感じてしまうものです。
することがないけど仕事だからそこにいなければいけない。
そんな時間は過ぎるのがとても遅く感じますし、
やりがいも感じられません。
ある程度の忙しさがあるからこそ楽しみや苦しみ、
やりがいや達成感を感じられるものなんですよね。
忙し過ぎるのは負荷が大きくストレスも溜まるので嫌になりますが…
「適度に忙しい」
これが最適な心地よさなのかもしれません。
暇すぎる場合はどうすればいいのか?
辛いことや悲しいことがあった時に暇で時間があると大変です。
辛い出来事を脳内で繰り返し再生して、その出来事を
自ら強化してしまうループに入ってしまうからです。
暇な時間が多いとどうしても余計な
ことを考えてしまいますからね。
かといって別に予定もないしやることもない…
そんな時にどうすればいいのか?
オススメは「自分磨き」になります。
・やろうと思っていたけど後回しにしていたことに手をつける
・読書をする
・習い事に行ってみる
・ジムを契約してみる
・新しい出会いを探す
・学習し、学びを実践する
こういった動きをとることで、
暇な時間が「成長の時間」に変換されるのです。
暇を持て余してダラダラと過ごし後ろ向きな
感情になるくらいなら、成長の時間に
充ててみるのはどうでしょうか。
こうすることで暇で余計なことを考える時間が減って
ネガティブになることを防げますし、なおかつ
自分を磨き、成長していくことができます。
新しく目標を立てるのも有効です。
目標がないと向かう先がわからないので漠然とした
日々を送ってしまいますが、目標が明確であるほど
目指す方向が定まって一直線で進むことができます。
暇な時間も適度であれば楽しめますが、
暇すぎるのは苦痛を伴います。
ぜひ、新しい自分に出会うための時間に変換していって下さい。
結果:暇は人をダメにする
なぜ暇だと人をダメにするのか?
そして、暇な時間を解消するためにどうすれば
いいのかを解説してきました。
実は人間は選択肢が少ない方が決断できます。
2個しかないパンから選ぶのは簡単ですが、
30個もパンがあると迷いが生じて選ぶのが困難になってしまうのです。
これと同じで、暇で自由すぎると何をやっていいのか
わからなくなってしまうんですよね。
やるべきことが決まっていた方が動きやすいんです。
なので、ご自身でやるべきことを決めて
暇な時間を減らしていく工夫をしていきましょう。
それが成長に繋がれば一石二鳥になりますので!
それでは、今回は以上になります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。